北海道コラム

2018.01.22 北海道コラム

憲法を守る正念場の国会

 紙智子参院議員、畠山和也参院選挙区予定候補と参加した新春党旗びらき。「戦争させない・市民の風」、民進党、社民党、新社会党のみなさんが初めて参加、年頭から元気になるつどいでした。市民の風の上田文雄共同代表は、壇上の横断幕を見ながら「共産党が『新春党』と名前を変えたのかと思った」と沸かせ、憲法を守るために力を合わせようと呼びかけました。
 市民と野党の共闘の前進を各地のつどいでも実感しています。宮城のつどいには、昨年の選挙で当選した郡和子仙台市長が挨拶し、立憲民主党の国会議員や民進党の県議も参加。山形県鶴岡のつどいには、昨年の市長選挙で市政上初めて自民党を破って当選した皆川治市長が参加。福島県二本松市でも三保恵一市長が参加し、地産地消のエネルギー100%をめざしたいと挨拶しました。やっぱりこの道だと思いました。市民と野党の共闘の発展と、強く大きな党づくりにさらに力を尽くす決意です。

 二十二日から通常国会が始まりました。二十一日の「日曜討論」で自民党は三月に改憲案をまとめると明言しました。憲法を守る正念場の国会です。
 原発ゼロも大きな争点です。先日、原発ゼロ法案を発表した「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の方々と懇談しました。内容は即時原発ゼロで、日本共産党と完全に一致しています。世論の力が社会を動かしています。原発ゼロをなんとしても実現したい。全力でがんばります。