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2017.01.17 その他

阪神・淡路大震災20年メモリアル集会へのメッセージ

阪神・淡路大震災から22年。犠牲になられたみなさまに心からの哀悼の意を表するとともに、被災されたみなさんにお見舞いを申し上げます。また、みなさんが復興に力を尽くし、全国の災害に連帯した活動をされていることに敬意を表します。
私は福島県の出身です。東日本大震災と福島原発事故から5年10ヶ月が経ちました。福島県ではいまでも8万人ものみなさんが避難生活を強いられ、事故も被害も収束していません。昨年1年間で阪神・淡路大震災の被災者が入居する公営住宅で一昨年の2倍になる65人の方が孤独死しているという報道に胸がつぶれる思いでした。東日本大震災の被災地でも同じことがおきています。政治が責任を果たさなければなりません。
福島県では震災から4年後以降自ら命を絶つ方が増えています。家族がバラバラにされ、故郷を奪われ、これからどうなるのか見通しすらもてない生活。あらゆるものを奪い続けている原発事故の現実を終わったことにして、原発再稼働や海外輸出に突き進む安倍政権を許しておくことはできません。原発ゼロの政治決断と再生可能エネルギーへの転換のために力を尽くす決意です。
福島県には今も兵庫県から多くのみなさんが来てくださっています。みなさんから教えていただいたことは「住まいは人権」だということでした。このことが力になって、避難されている方からの聞き取りをもとに仮設住宅の改善が実現しました。阪神・淡路大震災から続く運動は被災者生活再建支援法による支給につながり、さらなる拡充をめざす運動につながっています。
被災者が主役の復興、一人一人の心の復興をめざし全力でがんばります。ともにがんばりましょう。