2022.06.30

有能ないわぶち友さんに国政で頑張ってもらいたい  群馬県商工団体連合会会長・萩原誠

2018年8月、全商連付属中小商工業研究所:夏期研究集会(全体会)

 今まで群馬ではあまりなじみのないいわぶち友さんですが、わたしが初めてお目にしたのは、4年前の高崎で行われた全商連研究所の夏期研究集会でした。私もパネルディスカッションにパネラーとして参加し、リーマンショックを乗り越えた10年の苦しかった体験を発表したのでよく覚えています。遠路来高してくださり、研究熱心で業者に思いを寄せて下さる方だなと思いました。

 2回目は先月行われた北関東業者後援会の決起集会でした。挨拶を聞いて、4年前の印象が更に深まりました。消費税減税が世界90か国以上で行われているにも関わらず日本政府は全くその気もないこと。外資一企業の工場建設に4,000億円も補助金を出すのに、国内企業の99.7%を占める中小企業全体の年間予算が1,700億円しかないこと。戦争を止める一番の力は世論であり、武力対武力では解決しないこと。など話を聞き、国民、業者になくてはならない方だと感じました。
 自公政権で私たち業者は半減しています。消費税増税、インボイス制度導入で弱い業者を淘汰してさらに半減させようとしています。30年間GDPも所得も上がっていません。業者の6割以上が所得300万円以下です。このままでは地域経済が破壊され、住めない地域が今でも出ていますが、今後続出します。日本経済の危機です。

 「平和でこそ商売繁盛」「地域で商売をすることが社会貢献」と利益度外視で頑張っている私たち業者を守ってくれるのはいわぶち友さんです。日本共産党綱領では「搾取と差別をなくし、貧困と格差のない社会」を目指し「人間の解放と自由」を実現する道筋がかかれています。これは私たち弱い業者にとってもロマンであり、業者解放の羅針盤であると最近の情勢の中でより感じます。私たち業者は国からも大企業からも搾取されています。

 コロナ禍が2年6か月になります。100年前に逆戻りしたような、国際法、国連憲章違反のロシアのウクライナ侵略が3か月になり、長期化も予想されます。これにより半導体に始まった材料不足、価格高騰に拍車がかかり、業者を取り巻く状況はリーマンショック以上と言われ、国民全体が苦しめられています。そこに便乗して自公政権は以前から企んでいた、業者の淘汰を推し進め。更に業者数を半分にしようとしています。

 私たち業者を守ってくださり、真に日本経済を守ってくれるのはいわぶち友さんと日本共産党の議員しかいません。いわぶち友さんの活動エリアは非常に広く大変だと思います。私たちの研究集会に高崎まで来て下さることで、行動力バツグンなのはわかりますが、1人は一人です。いわぶち友さんの議席を守り、世直しをしてもらうために、私たち業者はいわぶち友さんの分身になったつもりで、いや、いわぶちさんになりきって全力で頑張ります。
 くれぐれもお体を大切に、最後まで頑張ってください。