2021.12.25

弱い立場の人を守るときには誰より強くなれる  「生業を返せ、地域を返せ!」
福島原発訴訟原告団長・中島孝

DAPPE「汚染水の海洋放出勝手に決めるなデモ」(2020年7月)

 「こんにちは、洪水被害、大変でしたねぇ」
 2019年10月の台風によって私の住む相馬市内は2度も大規模な洪水に見舞われ、1,000を超える世帯が深刻な浸水被害を受けました。
 「中島さん、被災地を案内して」と携帯で連絡があったと思ったら、たちまち岩渕友さんが車でやってきて、被災者に声をかけながら見て回ります。2021年2月の地震の際も、すぐ駆けつけてくれて被害状況の調査です。

 山間部の相馬市玉野地区メガソーラー建設計画では、80haもの広大な傾斜地を掘削することから、土石流発生の心配や10もの大きな洪水調整池が放置される事にならないかなどの不安の声が多くの相馬市民から出され、2020年12月と2021年の8月に資源エネルギー庁に連絡をつけていただき、オンラインで要請を行いました。
 メガソーラーについては法の不備という課題も浮き彫りになり、すぐに解決とはいきませんが、こうして担当省庁にすぐ申し入れをして地元の生の声を伝えることができることは、問題をすばやく明らかにして国などの行政機関のしかるべき対策を引き出し、解決に近づくうえで本当に頼りになる「暮らしの安全装置」です。
 この「安全装置」は、住民が真剣に生活上の問題に向き合い、「なによりいのち」をつらぬく岩渕友さんという日本共産党の議員がエンジンのスイッチを入れると、極めて効果的で強力に動き出します。
 また、森友、加計学園、桜を見る会問題や、学術会議会員任命拒否などのように、「しんぶん赤旗」も連携して取り組みだすと、連続して日本ジャーナリスト賞を受賞するほどの力を発揮します。

 いつもニコニコ、笑顔で応対してくれる「友ちゃん」ですが、委員会で政府をただすときの表情は迫力!
 何よりいのち、暮らしを大事にし、弱い立場の人にこそ寄り添う「友ちゃん」だからこそ、それを守るときには誰より強くなれるんですね。そんな「友ちゃん」に心が洗われます。私の心も強くなります。
 岩渕友ちゃん、必ず議員でいてください。ずっと議員でいてください。心から応援しています。