しんぶん赤旗コラム

野党間のエール広がり実感

 年が明け、各地で行われている党旗開きや新春のつどいにうかがっています。どこでも野党のみなさんが参加してくださり、市民と野党の共同が広がっていることを実感しています。
 岩手県北上市での新春のつどいには、小沢一郎後援会連合会の会長さんが参加してくださいました。「子どもや孫たちのことを考えたら憲法は変えちゃダメですよ。安倍さんは野党に『対案を出せ』というけれど、相手の土俵に乗る必要はありません。『今の憲法守れ』というのが何よりの対案です」と。
 さらに「前回の参議院選挙で日本共産党に入れました。その票があなたの議席につながったのですね。これからも応援しています」と声をかけてくださいました。

 北海道函館市で行われた新春のつどいには、立憲民主党の地元の総支部幹事長をされている市議さんが参加し、かつて市議としてともに活動していた本間かつみ・道議候補に「必ず道議会へ」と熱いエールを寄せてくださいました。
 岩手県花巻市の新春のつどいは、昨年の市議選で2議席から3議席へ躍進した熱気に加え、市長が初めて参加、自由党の木戸口英司参院議員も駆けつけ、大いに盛り上がりました。
 いよいよ勝負の年です。市民と野党の共同のさらなる進化と日本共産党の躍進で安倍政治を終わらせる年にしたい。みなさんと心ひとつに全力を尽くす決意です。