北海道コラム

2019.01.21 北海道コラム

安倍政治への怒り広がる

 昨年よく使ったフレーズの一つが「偽造、ねつ造、安倍晋三」でした。これは今年も続いています。安倍首相は辺野古への違法な土砂投入にあたって「サンゴは移した」と嘘を言い、毎月勤労統計の偽装が明らかになりました。毎勤統計の偽装による被害と影響は甚大であり、閣議決定した予算案が修正されるというのは前代未聞のこと。真相を明らかにしなくてはなりません。
 「カラスが鳴かない日はあっても、安倍首相が嘘をつかない日はない」と言った方がいらっしゃいましたが、安倍政権への怒りがかつてなく広がっていると感じています。

 それを示すかのように、高知新聞社が行った県民世論調査で、安倍政権の支持率が政権発足以来、初めて30%を割り込み26.8%だったことがしんぶん赤旗で報道されました。あるつどいで農民後援会の方が、日本農業新聞が行ったアンケートの結果を紹介してくれました。農協組合長の約96%が安倍農政を評価しないと回答しています。「みんな安倍『NO政』だと思っている。一方で共産党の政策には期待が寄せられている。頑張ろう!」と決意表明されました。先日参加した消費税廃止各界連主催の増税中止を求める宣伝行動。シール投票をやって驚いたのは、年齢を問わず、「増税中止」の意思とあわせて安倍政権への怒りを示す方のなんと多いことか。安倍政治を終わらせるために頑張りたいと改めて決意しています。