豪雨被害が広がっています。被災をされたみなさまに心からのお見舞いを申し上げます。日本共産党はすぐに対策本部を立ち上げ、国会内で行われた本部会議にはメンバーではない議員も参加して、現地に駆けつけた田村貴昭衆院議員や地方議員の方々からの報告をもとに現場の実態を共有しました。
避難所へのパーテンションや段ボールベッドなどの設置、コロナ禍のもと政府が呼びかけている自宅や親戚宅などへの分散型避難をされている方々にも物資や食料の支援が届くようプッシュ型の支援を行うこと、コロナによる打撃に豪雨被害が重なっているということで、事業者からは「心が折れそう」という悲痛な叫びがあがるなか、これまでの延長線上ではない支援、直接の支援が必要であることなど、志位和夫委員長が武田良太防災大臣に要請しました。
救援募金の取り組みも広がっています。私も東北各地の街頭などで救援募金をお願いしています。短時間でも多くの方が協力してくれます。すぐに現場の実態と要求をつかみ、救援募金がどこでも取り組まれる。苦難あるところで力を発揮する、日本共産党の草の根の力を改めて感じています。
そして、野党が共同で求めている被災者生活再建支援金の上限額を300万円から500万円に引き上げることをはじめ、制度の拡充が今こそ求められています。その実現に力を尽くします。
北海道コラム