2022年5月11日
先日「憲法改悪に反対している。署名をしたいのだが、どこでできるのか」とSNSを通して連絡がありました。茨城県取手市で行われた「真ん中世代のつどい」では、「満州から引き揚げてきた祖母の話を何度も聞い参比頃に戦争や原爆の絵本とてきた。憲法が変えられてしまうのではないかというのが一番心配」という話が出されました。
私の活動の原点も「戦争反対」であり、核兵器を世界からなくしたいという思いです。 子どもの頃に戦争や原爆の絵本と映画を見て、空から爆弾が落ちてくるのではないかと怖くなり ました。高校生の時に原水爆禁止世界大会に初めて参加して、全国で活動する仲間と交流できたことが活動を続ける力になりました。NPT再検討会議に参加して、核兵器をなくしたいという思いは世界の人たちと共有できるものなのだと希望を感じました。
ウクライナでは爆弾が落ちてくる恐怖が現実のものとなっています。世界と連帯して侵略を一刻も早くやめさせるため声を上げ続けたい。3日に75回目の憲法記念日を迎えました。憲法9条をいかした外交努力を重ねて、侵略や戦争にしないことが政治の責任です。
戦争か平和かが問われる参議院選挙で必ず勝たなくてはと改めて決意しています。
しんぶん赤旗コラム