しんぶん赤旗コラム

泣いて、笑って 未来開く

 福島県女性党員学習交流会議に参加しました。40回目となる会議です。会議が始まったころは、女性が泊まりがけの会議に参加すること自体、たたかいだったと聞きました。
 当初は夜も分科会を行い、悩み苦労などを交流士合う涙、涙の会議だったけれど、「楽しく元気の出る会議にしよう」と始まったのが夜の交流会でした。夜の交流会では、笑って泣いて、歌って踊る。大門みきし参院議員が「見てはいけないものを見てしまった」と言ったことは忘れられません。

 原発事故から8年を迎えようとする町の現状を訴える候補、消費税増税ストップの署名行動や商店街訪問の経験、住民の運動と結んで議会を動かしてきた話、学校給食費無料化をめざす運動など、地域に根を張り活動する姿が討論でいきいきと交流されました。活動の力になり、新しい候補者や議員の決意になってきた会議でもあります。
 今回、高橋千鶴子衆院議員の講演で「政治分野における男女共同参画推進法」施行後の選挙について話がありました。日本共産党の女性地方議員は1000人を超え第一党です。
 戦後直後の1946年に共産党が発表した「日本人民共和国憲法草案」には、日本国憲法が保障している女性の権利が盛り込まれていたことが紹介され、参加者を励ましました。
 政治を切り開いてきたことを力に、選挙は明るく楽しく。私も頑張ります。