しんぶん赤旗コラム

沖縄の知人にぜひ

2022年9月10日
 玉城デニー知事必勝、地方選挙の勝利をということで沖縄へ。米軍普天間基地のある宜野湾市、沖縄市、そして知事選直後に村議選がはじまる今帰仁(なきじん)村で訴えました。

2022年9月、沖縄市

 宜野湾市議選に立候補している宮城マサルさん。特産の田芋やレンコンを自然栽培で育ててきましたが、普天間基地からPFASという有害物質が流出し、水や土壌が汚染されていることが分かりました。 この問題が大きな争点になっています。市民のみなさんや子どもさんへの影響を心配するお母さんたちと一緒に会を立ち上げ、県や市への申し入れなど行ってきた方です。
 問題の大もとにあるのが基地です。訴えている間もオスプレイが飛んでいきます。怒りがわいてきます。基地があることで事故や落下物が相次ぐなど、住民の命と安全が脅かされています。普天間基地の閉鎖・撤去を、辺野古の米軍新基地建設中止を、何度も県民の意思が示されています。
 この声を踏みにじる自公政権に、知事選、地方選挙の勝利で審判を下しましょう。沖縄にお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひ支持を広げてください。
 国会では8日に「国葬」をめぐる閉会中審査が行われました。 統一協会と最も深い関係にあった安倍元首相の「国葬」をやるということは、統一協会の活動を認めることになるのではないか。岸田首相から答えはありませんでした。「国葬」は中止を。怒りの声をもっと広げましょう。