北海道コラム

2017.08.07 北海道コラム

安倍政権終わりに

 七月二十七日、二十八日、道議団、札幌市議、旭川市議、総選挙予定候補のみなさんが行った政府交渉に、畠山和也衆院議員、紙智子参院議員と同席しました。参加されたみなさんが地域をくまなく歩き、住民の声を丁寧につかんでいることが交渉のやりとりを聞いてよく分かりました。政府がどんな答弁をしようと、「これが住民の声だ」と厳しく迫る言葉には説得力があり、何よりも強いものだと思いました。

 「反省している」と言うけれど、説得力がないのが安倍首相です。どこでも「安倍首相は嘘ばっかりついている」と、怒りの声が寄せられます。直近の世論調査では、安倍内閣を支持しない理由は「首相が信頼できない」がトップとなっており、安倍政権に対する不信感はますます大きくなっていると感じます。
 内閣改造だといって、加計、森友、日報問題などにかかわる大臣を交代し、さらなる疑惑隠しをする。しかも疑惑の中心である安倍首相はそのままです。大臣をやめたから終わりという訳にはいきません。真相を明らかにさせるとともに、安倍政権を終わりにしなければなりません。
 先日、福島県内のある首長さんから、「こんな時だからこそ、日本共産党に頑張ってほしい」と激励をいただきました。都議会議員選挙に続き、市民と野党の共闘で勝利した仙台市長選挙でも安倍政権に審判が下りました。市民と野党の勝利、日本共産党の躍進で政治を変えましょう。みなさんと力を合わせ、全力で頑張ります。