北海道コラム

2022.06.06 北海道コラム

訴えが共感呼ぶ

 小樽と札幌で山下芳生副委員長、はたやま和也さん、佐々木とし子さんと訴えました。現地にも多くの方に足を運んでいただき、オンラインでも全道のみなさんに視聴いただきました。ありがとうございます。
 冷たい風が吹くなかにもかかわらず、街頭には「ストップ改憲」「ロシアのウクライナ侵略許さない」などの横断幕やプラスターがあちこちに。戦争をさせないという熱い思いを感じました。
 信号待ちで目の前に停まった車の窓を開いて、聞いてくれ、「高すぎる学費はせめて半額に」との訴えに、学生のみなさんが拍手してくれました。党の訴えが響き合っていることを実感しています。
 原発避難者訴訟で東京電力の賠償が確定したことを受け、東電が原告に対し「人生を狂わせ、取返しのつかない被害を及ぼした」と謝罪しました。訴訟を起こされなくても自らの責任を認め謝罪するのが当然ではないか。原発や石炭火力をやめ、省エネと地域と共生する再生可能エネルギーの導入を進めてこそ、エネルギーの海外依存から抜け出し、地域に雇用をつくり経済を元気にすることにつながります。
 札幌地裁は津波対策が不十分だとして、泊原発の運転差し止めを命じました。泊原発が停止して10年。道民のみなさんの世論と運動が再稼働を許してきませんでした。
 いよいよ選挙です。泊原発を再稼働させず廃炉させる。そのためにも国会に押し上げてください。全力を尽くす決意です。