2022年10月31日(月) 北海道コラム
10月27日、28日と畠山和也元衆院議員、道議団(真下紀子団長)と道議候補、能登谷繁旭川市議が政府交渉と、北海道農業の危機打開のための緊急要望を藤木眞也農水政務官に行い、紙智子参院議員と同席しました。
私は委員会質疑、本会議が重なりましたが、防衛省交渉に参加しました。道内で行われた日米共同訓練に参加したオスプレイについて、担当者は米国が問題はないと言っているから安全だと強弁。事故や落下物が相次ぐオスプレイが今回、住宅地の上空を飛行しました。米国が安全だと言えば安全なのか!。住民の不安に応えようとしない姿勢に不信感が募ります。
経済産業省には大間原発の建設中止や泊原発の廃炉、小樽余市風力発電所建設計画を認めないように求めました。審査が長期化している泊原発は停止して10年余。その間、電力を供給していない泊原発の廃炉を決断すべきです。
各省庁との交渉だけではなく、核のゴミをめぐる問題をはじめ道内のさまざまな問題で個別のレクが行われました。地域のみなさんから実態や声を聞き、ともに運動を広げている問題ばかりです。
2日間をフルに活用して、交渉に交渉を重ねる参加者のみなさんから、寄せられた声を届けたい、要求や問題を少しでも前進させたいという熱い思いが伝わってきます。引き続き、道議団、市町村議団と連携して要求実現とともに来春の統一地方選挙前進に全力を尽くす決意です。