「しんぶん赤旗」日曜版の7月19日号はイージス・アショア断念をうけた特集でした。ちょうど秋田県内で活動中で、どこでも話題に。地元の方々が粘り強く運動を広げてきたことが断念に追い込む何よりの力になりました。
紙面では元秋田県議会議長の大里祐一さんのコメントが掲載されています。自民党籍はすでに抜いているとして、「こんな政治でいいのか、いま国民は問い直していると思う。おかしいと思ったら政権は取り換えなくてはならない」と安倍政権を厳しく批判しています。先日「赤旗」を購読してくれた方も、自民党の元議員だった方でした。
岩手県宮古市では、商工会議所と社会福祉協議会で懇談しました。東日本大震災津波、相次ぐ台風被害にコロナです。会議所会頭からは「Go To トラベル」キャンペーンについて、「いったい何をやっているのか、こんなことより地域の取り組みを支援してほしい」という声が上がりました。
消費税減税は「期限付きだと事業者の負担が増える。やるなら継続を」とも。社会福祉協議会では、介護労働者の処遇改善を求められました。
宮古市では、コロナで売り上げが1円でも下がった中小事業者を対象に20万円の支給を決めたことをはじめ、現場の声に応える素早い対策が行われています。
新型コロナウイルス感染の拡大、「Go To」キャンペーンの強行など、広がる混乱に安倍首相は何も答えていません。質疑に応じ、説明責任を果たすべきです。
しんぶん赤旗コラム