しんぶん赤旗コラム

原油・赤潮問題、力合わせ

2021年11月18日
 総選挙後、要請や国会内集会が増えました。直接実態や要望を受けることができるのは、ありがたいことです。
 東京電力福島第一原発事故をめぐって最高裁判決を待つ四つの訴訟の原告団・弁護団のみなさんを中心とした要請団が、国会へ来られました。高橋千鶴子衆院議員と要請を受けました。

原告団、弁護団のみなさんと(2021年11月、国会内にて)

 「裁判なんてしたくないけれど、なかったことにはできない」「被害にあった方がなぜこんなに苦労しなければならないのか」など、国と東京電力に対する怒りが寄せられました。最高裁判決にむけて、世論と運動を広げるとともに、国会でも連携して取り組んでいきたいと思います。

 選挙直後から道内をまわっている畠山和也さんと連携しながら、この間、紙智子参院議員と原油価格高騰問題で説明を受けたり、十勝管内でコロナ禍で需要が落ち込む生乳などの農業調査も行い、赤潮被害の調査も取り組んできました。暮らしと生業(なりわい)を直撃する問題が相次いで起きるもとで、来週は畠山さん、道議団のみなさんと一緒に政府交渉の予定です。
 十勝での街頭演説では、たくさんのかけ声が飛び、思わず感動して熱いものが込み上げてくるほど。みなさんに元気をいただきました。
 前に向かって進む力があちこちにあります。みなさんのご意見も聞き、知恵も出しあいながら、力をあわせて強く大きな党へ。頑張ります。