いよいよ本格的な冬がやってきました。寒い中でも、安倍政権の暴走を許さない運動は熱い。
憲法九条改悪阻止の三千万人署名。東京では毎週木曜日に日本共産党が街頭宣伝をスタートさせ、国会議員団も参加しています。私も訴えました。驚いたのは反応のよさです。署名板を持った途端、「署名します」と声をかけてくれたのは大学生でした。「戦争になったら真っ先に行くことになるのは僕たちです。戦争するんじゃなくて、話し合いで解決するのがかっこいいと思います」と話してくれました。その後も次々署名をする方が。
毎日新聞の世論調査では、改憲案の発議を「急ぐ必要はない」という回答が66%に上っています。改憲勢力が三分の二の議席を持つなかで、九条を守りたいという思いが広がっていることを感じます。
寄せられる声はそれだけではありません。「安倍首相って何でも強引に進めようとしてこわいよね」「共産党に頑張ってもらわなくちゃ」など、安倍政権への怒りや不安と同時に、日本共産党への期待も大きい。
特別国会ではようやく行われた所信表明はあっという間に終わりました。「丁寧」な説明とはほど遠く、多くの新聞も「物足りない」と報道しています。与党が野党の質問時間を削ろうとしていることを許すわけにはいきません。一つ一つがたたかいです。
徹底的な議論で国政の問題を質す、安倍暴走政治を許さないたたかいを国会内外で広げるために力を尽くしたいと思います。