北海道コラム

2019.08.19 北海道コラム

心通い合う共闘

 参議院選挙後の新しい国会。ある野党統一議員の方と名刺を交換したとき、「共産党のみなさんにはお世話になりました。選挙中、どこでも一番前で熱烈に応援してくれたのが共産党の方たちでした」と声をかけられました。とても嬉しい。
 東日本大震災で延期になった地方選挙が岩手、宮城、福島で相次いで行われています。8月16日に告示となった仙台市議会議員選挙。仙台市は2年前に市民と野党が力をあわせて、郡和子市長を誕生させ、それまでの自民党市政では実現しなかった要求が少しずつ実現しはじめています。郡市政の最大与党は日本共産党。野党議員が圧倒的に多いなかで、郡市政を支える議員を増やして市政を前に進めるのか、自民・公明の妨害を許すのかが問われています。日本共産党は現有6議席から8議席への議席増に挑戦します。全体でも与党議員を増やそうと、共産、立憲、国民、社民の候補者が集まる市民のつどいが開催されました。
 さらに、参議院選挙で市民と野党の共闘で勝利した石垣のり子参院議員が日本共産党の候補も含めて応援に入っており、私も個人演説会で一緒に訴えました。市政でも国政でも心通い合う共闘が進んでいることを実感しています。
 参議院選挙での民意を踏みにじって、改憲、消費税増税を強行しようとする安倍政権。参議院選挙に続いて審判を下すチャンスでもあります。
 共闘をさらに進めて、政治を動かしていく。そのために力を尽くしたいと思います。