2022年10月3日(月) 北海道コラム
9月末、畠山和也元衆院議員と札幌市内の中小事業者、6つの中小企業団体から物価高騰や円安の影響などについて懇談しました。
トモエ醤油でおなじみの福山醸造では、醤油づくりに使う小麦が高騰しているけれど、輸入小麦から国産小麦への切りかえにしか国からの支援がないと話がありました。道産の原材料を使い地元に根ざした事業者が支援を受けられない。そのなかで努力を重ねてきたことがよく分かりました。
札幌商工会議所など6団体にはこれまでにない件数と内容の相談が寄せられており、コロナ禍による借入金返済条件の柔軟な変更や独自の支援策で後押ししているとのこと。しかし異常な円安などにより状況が悪化していると聞きました。「精神的にも限界。生活への支援が必要」という声、インボイスを延期してほしいという声も。消費税減税を決断した国と地域は98か国に上っています。今こそ消費税減税の決断を、臨時国会でも求めていきたい。
合間をぬって、日米合同演習中止、オスプレイ飛行中止を求める宣伝に参加。丘珠駐屯地を拠点として北海道の空を飛び回ります。住宅地で学校や病院が近くにあるというだけで不安です。畠山さんは、昨年午後9時までだった訓練時間が10時までになったこと。しかも訓練に合わせて、日米政府が最低高度を90mに引き下げることで合意したと告発。許すわけにはいきません。みなさんと声を上げていきます。