以前私は”友ちゃんは私の娘みたいなもんです”と得意げに吹聴していたものでしたが、今やすばらしい活躍を見るにつけ、とってもそんなセリフは吐けなくなってしまいました。
友ちゃん一家がわが家の近くに越してきて、ご両親と活動を共にするようになったころ、友ちゃんともたびたび顔を合わせていました。明るく元気で人懐こい性格の友ちゃんが、いずれ国会議員になるなど、当時は思いもよりませんでしたけど、今でもちっとも変わらない”友ちゃん”なのがうれしい。中身ではなくです(笑)。
友ちゃんは一時期私たちの支部に在籍していたこともあり、みんなのアイドルだったので、その後、手の届きそうにない選挙に何度か立候補させられるのを見ては、”落選する選挙に使わないでよ”なんて文句を言っていたものでしたが、指導部の目は確かだったのですね。その過程で友ちゃんの秘めていた能力が花開いていったのだろうと思います。
今はなかなか会えない友ちゃんですが、いろんな経験を積み、内面からますます輝きを増している友ちゃんには、引き続き大きな場で活躍してもらいたいと願うばかりです。
友ちゃんとのかかわりで一つ。大分前、配属されたばかりの職場の若いお兄ちゃんと話すうちに、そのお兄ちゃんの連合いが、友ちゃんの親しい幼なじみだと分かって驚いたことがありました。その後、東京に移ったその一家が、同じく東京で暮らす私の娘と家族ぐるみのお付き合いをしていた、子どもの保育園も一緒ということが判明。ほんとにびっくりしたものでした。縁とは、不思議なものと、しみじみ思った出来事でした。