しんぶん赤旗コラム

被害復旧 力合わせ

まい上がる土ぼこり、欄干や橋脚にからみつく流木、厚い泥で覆われた田畑など、北海道、東北を襲った台風被害を目の当たりにし胸が痛みます。

日本共産党は「2016年8月台風災害対策本部」を立ち上げ、紙智子参院議員、畠山和也衆院議員が引き続き北海道へ。私は高橋千鶴子衆院議員と台風10号で大きな被害を受けた岩手県久慈市、岩泉町、宮古市へ、県議団と地方議員のみなさんとお見舞いと調査にうかがいました。

「大震災以上の被害」「山から津波が来たようだ」と、お会いした首長さんが口々に話されます。安否確認、孤立した地域への食糧への手配、救援活動や道路復旧への要請、健康管理、避難の環境づくりなど、どこでも必要だと思うことは何でもやるんだと、すでにいろいろな対応がされていました。

久慈市や宮古市では中心部の商店街に被害が。市長からは「商売をこれから続けるかどうか。みなさん元気をなくしている」「大震災前も商売は大変だった。そこに大震災があって、今回の台風。三重苦だという人もいる」とお聞きし、「グループ補助金以上の対応を」という要望も受けました。

「地方だけではとても対応できない。国にしっかりやってもらわないと」。これがみなさんの共通の要望でした。地方議員のみなさんとも力を合わせてしっかり対応していきたいと思います。

しんぶん赤旗 北海道・東北のページ 9月4日掲載